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住宅資金&住宅ローンガイド住宅購入の前に ≫頭金の重要性

頭金の重要性

住宅購入時に、一般的に購入代金の2割は用意するべきと言われています。住宅購入にあたり、頭金は重要です。そんなこと、言われなくても分かっているでしょうが、どのくらいの効果があるのか数字で確認してみましょう。

■頭金の有無による総支払額の違い

購入代金が諸費用含めて3,500万円として、2割の700万円の頭金がある場合とない場合の総支払額の比較をしてみましょう。金利は3%に固定、期間は35年とします。

 月々の返済額ローン支払額総支払額
あるとき107,758円45,258,360円52,258,360円
ないとき134,697円56,572,740円56,572,740円

ローンの支払額の差が 11,314,380円、すなわち、頭金700万円あることにより、430万円以上も総支払額に差が出るのです。

■融資が受けられるかにも影響

頭金が効果を発揮するのは利息の問題だけではありません。銀行のローン担当者に聞いた話によると、融資が受けられるかどうかにも頭金は重要なのです。特に、長期固定のローンを組む場合には、2割の頭金が必須ともいわれています。

例えば、年収が同じで、年齢、勤務先や勤続年数が同じとしましょう。Aさんは3500万円の物件を購入するのに、700万円自己資金を用意しています。Bさんは2800万円の物件を購入するのですが、自己資金は全くありません。2人が2800万円を融資して欲しいと言ってきたとき、あなたならどちらの人なら安心してお金を貸せますか? 貯金をする習慣がある方が、返済能力は高いと判断され、融資がされやすいことはお分かりいただけるでしょう。

■頭金がないと借り換えできない

当初のローンを頭金なしで組んだ場合、あとで借り替えようと思っても借り換えられないケースも多々あります。というのも、住宅は、買った瞬間に2割価値が下がるとも言われています。つまり、2割の頭金を用意しなかった場合、すぐに担保割れになってしまうのです。返済により、残高が減っていっても、同時に担保価値も下がりつづけます。

借り換えにおいて、担保価値以上というのは、絶対条件ではありませんが、審査において非常に不利であることは間違いありません。

このように、頭金は非常に重要です。家を買うつもりなら、まずは頭金の準備から入りましょう。よく、「自己資金ゼロでも手が届く!」などの文字が広告を飾っていますが、私はお勧めしません。

もし、自己資金がない場合には、頭金作りの裏技が一つあります。親からお金を借りるという方法です。


2006年05月25日 01:48

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