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住宅ローンと生命保険

住宅という大きな買い物をし、住宅ローンという大きな借金を背負ってしまうと、家族に対する責任がこれまで以上に重くなるといえるでしょう。しかし、だからと言って、一家の主が死亡した場合の保障、すなわち保険金を大きくする必要があるかというと、全く反対です。

■団体信用生命保険

賃貸住まいの家庭の世帯主が死亡した場合、残された家族は永遠に家賃を払い続けなくてはいけません。これに対し、持ち家だと家賃が必要ないのは当然ですが、ローンも支払わなくてよいのです。というのも、住宅ローン契約と同時に「団体信用生命保険(通称:団信)」という生命保険に強制的に加入させられ、ローン契約者が死亡した場合には、残債がすべて保険で支払われるのです。

ですから、賃貸住まいの時に比べ、大幅に保障額を減らしてもよいということになります。ローンで家計への負担が大きくなりますので、生命保険の見直しを行い、家計のスリム化を図るとよいでしょう。

なお、団体信用生命保険は、保険金受取人が公庫住宅融資協会や銀行などの金融機関であるため、所得税や住民税の生命保険料控除の対象ではありません。 生命保険料控除は、保険料を負担し、かつ受取人のすべてを自分か又はその配偶者、その他の親族とする生命保険契約を対象としているからです。

■保険料代わりに繰上げ返済しない?

「私は繰り上げ返済しない。だって、返済し終わった翌日に死んだらもったいないじゃないですか。」という意見を聞いたことがあります。正直なところを言いますと、同じようなことを私も考えたことがありました。せっせせっせと繰り上げ返済して、完済してもすぐに死んだら、何か損した気分になるなあと思ったのです。しかし、計算してみると、それがあまりに馬鹿げた考えであることに気がつきました。

たとえば、残債が1000万円、金利が3%であったとします。1%の住宅ローン減税も適用されているとしましょう。すると、年間の利息分の支払いは約30万円、減税で還付されるのが10万円。ローンを抱えることで20万円の出費です。これで、死んだら団体信用生命保険でローン完済ですから、1000万円の保険金がもらえるようなものですね。

一方、繰上げ返済(繰上げ完済)したとすると、当然、団体信用生命保険からは何ももらえません。そこで、その分を一般の掛け捨ての保険をかけたとしましょう。オリックス生命のサイトで試算してみました。保険金1000万円、40歳、5年契約、年払いとすると、保険料は年間約3万円でした。

20万円と3万円。比較の対象にもなりません。あまりに馬鹿げたことを考えていたと痛感しました。

■生命保険のコンサルティング

生命保険の見直しは、専門のFPによるコンサルティングサービスがお勧めです。このほか、保険会社各社の資料を集めて比較検討するのもよいかもしれません。

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2005年12月10日 02:17

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