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繰上げ返済と繰上げ貧乏
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住宅ローンを抱える世帯にとって、どれだけ繰上げ返済を行い返済期間を短縮するかが、支払う総額を大きく左右することは、よくご存知のことだと思います。 我が家でも2回の繰上げ返済と、1回の借り替え時の返済で、大幅に返済期間を短縮しました。当初25年だったローンが12年半に縮まりました。最終的には、8年での完済を目指しています。 現在、私にはローン残高を上回る金融資産があり、その気になれば、返済期間6年とかからずに完済できるのですが、資産すべてを投入して繰上げ返済をしようという気にはなっていません。現在の我が家のローンの金利は1%。住宅ローン減税を考えると実質ゼロなんですが、これだけが理由ではありません。 キャンペーン金利が終わり、金利が3%にくらいに上昇したにせよ、そのくらいの利回りなら、株式その他の運用で生み出せる自信があるからです。 そもそも、繰上げ返済をするのは何のためでしょうか。返済期間を短縮するため?支払利息を減らすため?違います。手元に残るお金を最大にするためです。利子のつかない銀行の預金に預けておくことを思えば、繰上げ返済を強く勧めますが、自分でローン金利以上に運用できるのなら、ローン利息を払ってでも、持っている資産を増やせばいいのです。 やみくもに繰上げ返済をした結果、教育資金がなくなって教育ローンを借りたケースや、中には蓄えがなくなったところにリストラにあい、ボーナス返済が出来なくなったケースもあるそうです。繰上げ貧乏というやつです。 繰上げ返済は極めて有効な手段であることと、どんどんするべきことだとは思いつつも、それだけが唯一の答えではないことも認識する必要があると思います。
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2006年04月16日 04:02
