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ノンリコースローン
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先日のフジテレビ「サキヨミLive」で、住宅ローン破産や任意売却のことが取り上げられており、その中でコメンテイターの池上彰氏が、「アメリカにはノンリコースローンと言って、ローンを払えなくなったら担保不動産を金融機関に引き渡して、借り手に負債が残らないローンがある。担保としてとる以上、金融機関もリスクをとる必要があるのではないか」といった主旨のことを述べていました。 私は、この考え方には賛同できません。貸主は普通のローン(リコースローンといいます)に追加のリスクを負う事になるため、その分の金利が上乗せとなります。それに、地価が変動しなくても、建物の価格は新築でなくなった時点で2~3割下がりますので、すぐ払えない状態になることに備えようとすると、融資可能額はぐんと下がるでしょう。 このように、金融機関にリスクを負わせたつもりでも、一般のまじめに返済している人々にしわ寄せが来るわけで、もっと家が買いにくい状況になると思います。 また、サブプライムローン問題でも、貸してはいけない人々に融資し、このリスクの評価に失敗したことが大きな原因のひとつでした。 番組で取り上げられていた人は、頭金0で5,000万円以上を35年で借り入れ、10年払っていたものの派遣切りにあったため払えなくなり、4,000万円以上の残債を残して任意売却になったそうです。冷たいようですが、この人は最初からこんなに借りてはいけない人だったと思います。 ローンの仕組みは変えなくてもいいと思いますが、審査はもっと厳正化するべきだと思います。特に、頭金がない(=貯金の習慣がない)人でも家が買える状況は変えるべきだと思います。
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2009年06月15日 23:47
